靴下と足元　 　足元は、汗などの毒素が最もよく出るところです。五本指の靴下は、指と指の間に出る毒素をよく吸い取ってくれます。 絹…汗をかいたときに吸った毒素をよく発散するため、肌触りが良く、保温性にも優れています。１日１回程度、取り替えてください。 ウール…吸い取った湿気をよくとばしますので、一日一回程度の取り替えで大丈夫です。 綿…取り替えの目安は朝晩２回くらい。汗などで湿ってきたら、その都度とり換えてください。 靴下を多く履いていると 足の冷えを感じるようになる 　誰でも足元は体の中で最も体温が低く、冷えています。これが分かるのは感覚が正常になってきた証拠で、とても良いことです。 毒素が足元の方に出る 　体のあちこちに痛みやかゆみ、吹出物などになって出る毒素が特に足元の方に出てきます。そのため靴下が汗などでぐしょぬれになったり臭いがきつくなることもありますが、これによって他の症状はおさまってきます。 冷えの強い場合 足がほてる 　足が冷えすぎると何も感じなくなり、さらに冷えが進むと逆にほてりとして感じるようになってきます。 靴下があまり湿らない 　体の血行がまだよくなっていないため、足元に汗などの毒素があまり出ていない状態です。 【対策】靴下を多く履くだけでは足りません。半身浴や足湯をし、寝るときは湯たんぽも入れて、十分に温めてください。 こんな症状も排毒です 　毒素が足の指の間に溜まってカビがついたものが水虫です。一日に何度も靴下を取り替えて、毒素を溜めないようにしていれば治ります。（注意：甘い物、お酒、肉類などを摂るとこの症状は出やすくなります。）